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2010年比較神話学シンポジウムⅠ:水の中の火

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年明けの1月5日(火)・6日(水)、名古屋の南山大学(J棟1FPルーム)にて、
「2010年比較神話学シンポジウムⅠ:水の中の火」が開かれます。
私も発表予定です。

現時点でのプログラムは以下のとおり:

1月5日(火)13時 主催者あいさつと司会・篠田
篠田知和基 水中の火、水底の火、水上の火
松村一男  日本神話における火と水:鳥と方位
目崎茂和  『古事記』にみる「海辺の火」の構造について
鈴木正崇  湯立神楽のコスモロジー

15時50分 司会 目崎茂和
近藤久美子 『千一夜物語』の水と水場
井上信生  パーンダヴァ出離のエピソードに見る火と水
青木 健  拝火教と水
井本英一  改火と変若水

18時40 懇親会

1月6日(水)9時 司会 松村一男
星谷美恵子 プルーストにおける記憶の中の炎
レナータ ルス ルーマニアの水の神話
荻原眞子 北方における雷神・竜神
吉田敦彦 水の中の火である女 ギリシャ神話にみる

13時 司会 篠田
小島瓔禮 かまど神と水
山本 節 『水神と火』
丸山顕徳 沖縄の火と水の神話伝承
山田仁史 洪水神話(Sintflut)と大火災神話(Sintbrand)について
木村武史 アメリカ先住民の火と水の神話

16時30 閉会

お問合せは、篠田知和基先生まで:
cshinoda3●ybb.ne.jp(●→@)
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category刊行・講演・出演

篠田知和基(編)『神話・象徴・言語』II 刊行

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12月20日付で、
篠田知和基(編)『神話・象徴・言語』II
名古屋:楽瑯書院、416+290頁(非売品)
[欧文:Shinoda, Chiwaki (éd.), Mythes, Symboles, Langues, II,
Nagoya: Librairie Rakuro]
が刊行されました。私は英文で寄稿しています。

目次は以下のとおり:
編集部   はじめに   10
井本英一   無限光明と無限時   11
中根千絵   神話の光と闇~日本の蛍をめぐる言説   43
丸山顕徳   沖縄諸島の光と闇の神話   69
匝瑤葵   光の神話と天照大神   85
山本節   月へ昇る話―パラオPalauの民間伝承―   93
近藤久美子   神の光―イスラーム伝承における光―   111
目茂和   光と闇、雷神の神話空間   127
篠田知和基   光と闇   141
勝俣隆   火の神迦具土神から生まれた水の神闇淤加美神・闇御津羽神   153
森雅子   中国の女神―その分類と比較―   167
加藤千代   神話空間の現在―黄帝とその陵墓をめぐって―   201
篠田知和基   世界神話に見る神々と巨人の戦い   223
軽澤照文   斎瓮(いはひべ)に映る上代人の心意   241
篠田知和基   洪水伝説再考   299
マルティン・デ・リケル   『聖杯の物語』における法的な側面   311
森川龍志   「道」についての試論―ジュリアン・グラック『街道』をめぐって―   317
矢野正俊   『坑夫』論   337
篠田知和基   近代化と日本の猫をめぐるとりとめもないこと   367
近藤久美子   At Ease   385
篠田知和基   ものの名をめぐる雑感   395
Claude LECOUTEUX Aspect de la forêt dans les traditions germaniques du Moyen Âge 5
Philippe WALTER ROLAND, TRISTAN, PERCEVAL: TROIS VISAGES DU HEROS MEDIEVAL EUROPEEN 21
Anna CAIOZZO Images et paroles de monstres en Orient médiéval, quelques notes 37
Atsuhiko YOSHIDA Le dieu Okuninushi et le système trifonctionnel des Indo-Européans 45
Eiko MATSUSHIMA La lumière et les ténèbres dans les mythes mésopotamiens 55
Hitoshi YAMADA Astral Concepts and Folklore among the Austronesian Peoples of Taiwan 63
Renata Maria RUSU The Creation of the Earth and of the Sky in Japanese Myths and Romanian Folk Myths - A Parallel - 77
Fanfan CHEN La lumière à travers L'Œuvre au Noir: une lecture alchimique 95
Mieko HOSHIYA Entre la grâce et l'écriture - L'image du père dans A la recherche du temps perdu - 107
星谷美恵子   grâceとécritureの間に―『失われた時を求めて』における父と子―   115
山本典子   アメリカ合衆国における女性の目覚めと地位の向上――アメリカ文学史上最初のロング・ベストセラー『シャーロット・テンプル』を起点にして――   195
松村一男   環太平洋地域における太陽の消失と再出現の神話   223
奥西峻介   光と闇の闘争――『原初創造』第一章   247
鈴木正崇   神話の変貌と再構築―中国貴州省黔東南の苗族を中心に―   263
服部等作   中央アジアのソグド人虞弘墓にみる饗宴と楽園の図像   277

入手などのお問合せは、楽瑯書院まで:
〒461-0045 名古屋市東区砂田橋2-1-A-209
電話 052-723-0701
メール maoadonis23●ybb.ne.jp(●→@)
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『台風雑記:百年前の台湾風俗』が刊行されました

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12月8日付で、
佐倉孫三(原著)三尾裕子(監修)台湾の自然と文化研究会(編訳)
『台風雑記:百年前の台湾風俗』
府中:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所、220頁
ISBN 978-4-86337-034-0
が刊行されました(非売品)。

一世紀余り前の台湾に総督府官吏として赴任した佐倉孫三という人物が、
自ら見聞きしたさまざまな事柄を漢文で記した本の現代日本語訳です。
当時の台湾を一人の日本人がどう見たのか、読んでいて興味が尽きません。
台湾で林美容氏が出された現代中国語訳にも一部もとづいています。

私は、台湾の自然と文化研究会(現在活動休止中)の一員として、
木村自・李春子さんらとともに、編集・翻訳に携わりました。

おおまかな目次は次のとおりです:

序(劉枝萬)
編訳序(林美容)
植民者による植民地の風俗記録:佐倉孫三著『台風雑記』についての考察(林美容)
弁言(百吉)
台風雑記序(後藤新平)
台湾に在りて佐倉達山用ふる「松青沙白」の字に寄懐して韻を為す(三島毅)
前言(佐倉孫三)

婦女児童篇
医薬衛生篇
宗教礼俗篇
教育篇
食衣住行育楽篇
建築篇
財貨篇
工芸器物篇
農漁業篇
物産篇
山川人民篇
附尾四則

結語(佐倉孫三)
跋(橋本武)
和訳者あとがき
監修のことば
参考文献

入手などのお問い合わせは、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所まで:
http://www.aa.tufs.ac.jp/
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国際シンポジウム「新世紀神話研究之反思」(台中:中興大學)

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2009「新世紀神話研究之反思」國際學術研討會が
12月18日・19日、台湾の台中にある國立中興大學にて開かれます。

私は台湾原住民の星についての観念と神話について報告します。

プログラムの概要は以下のとおり:
12月18日(星期五)
主題演講 
楊南郡(高山古道踏查專家)「踏查半世紀:台灣矮人的來歷、遷徙與傳說」
10:10-12:15
朱存明(徐州師範大學)「論中國古神話在漢畫像中的表現」
劉惠萍(東華大學)「天文與人文:漢畫像所見日、月圖像與日、月神話」
陳器文(中興大學)「玄武龜蛇雙首勾環圖像探賾」
黃銘崇(中研院)「傳世文獻中的神話個體描述與遠古器物上的神話圖像:一個方法學的省思」
13:30–15:10A
楊利慧(北京師範大學)「表演理論及其對神話研究的啟示:兼談神話的綜合研究法」
王鵬惠(博士後研究)「從神「話」到神「畫」:雲南民族旅遊的視覺符號分析」
傅錫壬(淡江大學)「神話巧思在電影中的妙用」
13:30–15:10B
呉曉東(中國社科院)「蝴蝶與蚩尤:苗族神話的新構建」
瓦歷斯・諾幹「説故事的人:魯凱人歐威尼・卡路斯盎的土地與部落」
金繩初美(日本北九州大學)「瀘沽湖摩梭人的神話及其生活意識」
15:30–16:50
座 談 會「新世紀神話研究之反思」
王孝廉(日本西南大學教授)
浦忠成(考試院考試委員)
楊儒賓(清華大學教授)
葉舒憲(中國社科院研究員)

12月19日(星期六)
9:00–11:05
魯瑞菁(靜宜大學)「端午龍舟競渡底蘊考」
徐志平(嘉義大學)「從比較神話學觀點重探中國的天地分離神話」
林樹明(貴州師範大學)「佬族「哭嫁歌」解讀」
鄭在書(韓國梨花大學)「是禪讓、還是簒奪:對古代中國王權神話的解構分析」
11:20–12:00 國科會中文學門專題計畫座談會
13:30–15:10A
鄭土有(復旦大學)「來自田野的聲音:流傳於浙江民間的盤古神話解讀」
山田仁史(日本東北大學)「台灣原住民有關星辰的觀念與神話」
陳泳超(北京大學)「夔龍是什麼龍:作為地方信仰實踐的遠古神話」
13:30–15:10B
田兆元(華東師範大學)「中國神話史編撰與神話理論建構」
高莉芬(政治大學)「一的複數性:漢代畫像石中的西王母及其配屬動物圖像研究」
鍾宗憲(台灣師範大學)「現代神話小説比較研究:以〈奔月〉、〈最後之箭〉為例」
15:30-17:10A
鹿憶鹿(東呉大學)「明代的《山海經》研究:以《中國日用類書集成》為中心的考察」
陳連山(北京大學)「對〈山海經〉巫書説的批判」
劉宗迪(中國社科院)「《山海經》的時空觀」
15:30-16:45B
林泰勝(韓國成均館大學)「觚的奧秘:《論語》6:25的意象思維分析」
松浦史子(日本應慶義塾大學)「瑞祥志中「五鳳(發明・焦明・鷫鸘・幽昌・鳳凰)」之來歷:以前田尊經閣文庫《天地瑞祥志》引《樂斗圖》為端绪」

詳細なプログラムは、國立中興大學中國文學系のサイトからたどってファイルをダウンロードするか、
http://chinese.nchu.edu.tw/actnews/actnews.php
東呉大学の鹿憶鹿さんのブログ「天鹿行空」ではそのまま見ることもできます:
http://tw.myblog.yahoo.com/malu6164/article?mid=1720&prev=1722&next=1719
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