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日本民俗学会第62回年会プレシンポジウム:7月11日

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標記のシンポジウムが、東北民俗の会との共催で、以下のように開かれます。
私は裏方として参加いたします。

テーマ: 民俗学は「変化」をどうとらえるのか
日程: 2010 年7 月11 日 (日) 13:30 ~ 17:00
会場: 東北大学片平さくらホール (仙台市青葉区片平2-1-1)

パネリスト・ 演題:
福田 アジオ(神奈川大学教授) 「歴史認識の学としての民俗学と変化」
真野 俊和 (前筑波大学教授)「変化と変異 ―そして民俗はなぜ分布するのか―」
新谷 尚紀 (國學院大學教授)「日本民俗学の基本は伝承論であり変遷論である」

コメンテーター: 岩本 通弥 (東京大学教授) / 川島 秀一 (東北民俗の会)
司 会: 加藤 幸治 (東北民俗の会) / 佐藤 敏悦 (東北民俗の会)/佐藤 雅也 (東北民俗の会)

詳しくは、年会のサイトをご覧ください:
http://www.sal.tohoku.ac.jp/fsj62/presympo.html
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第7回東北シャマニズム研究会:7月1日

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第7回東北シャマニズム研究会が、下記の要領で開かれます。

日時:7月1日(木)17:30~19:00
場所:東北大学川内キャンパス 文学研究棟9階909演習室

研究発表していただくのは、中国文学がご専門の
高戸 聰さん(東北大学文学研究科)で、タイトルは
 「古代中国に於ける宗教職能者の諸相―巫と祝宗卜史―」 です。

研究会のブログもご覧ください:
http://shamanism.blog48.fc2.com/blog-entry-17.html

なお前回5月20日の研究会は、第4回と書きましたが、
http://buoneverita.blog89.fc2.com/blog-entry-30.html
正しくは第6回だったようです。訂正いたします。
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日本シェリング協会第19回大会:7月3日

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来たる7月3日(土)・4日(日)の両日、
神奈川大学において、
日本シェリング協会第19回大会が開かれます:
http://wwwsoc.nii.ac.jp/slg-g-jp/index.html

私は会員でもなく、専門外で恐縮なのですが、
旧知の後藤正英さんから声をかけていただき、
「18世紀から19世紀にかけての比較神話研究」
と題する特別報告をさせていただくことになりました。

提出した要旨は次のとおりです。

******

 シェリングはその著作の中で、旧約聖書の物語とともにギリシャ神話やエジプト、インドなどの神話に言及している。こうしたことが可能になったのは、18世紀から19世紀のヨーロッパに、それまで知られていなかった神話が知られるようになり、比較研究への機運が高まりつつあったからである。本報告は、そうした状況がその後の民族学的比較神話研究へとつながっていった経緯をたどる初歩的な試みである。

 大航海時代以降とりわけ新大陸からの民族誌的情報がヨーロッパ知識人のもとにもたらされ、18世紀前半にはフランスのラフィトーやフォントネルらがアメリカ先住民の神話とギリシャ神話の比較を行なう先駆的な試みをなしていた。

 しかし、それ以上に大きな流れを形づくったのは以下の3つであろう。第一に、1756年にマレーにより「再発見」され出版された北欧神話、そして1763年にマクファーソンが発表したスコットランドの『オシアン』が挙げられる。これらはドイツ・ロマン主義の精神にも強い影響を与えたのみならず、後にグリム兄弟らを中心とする民俗学的な神話・民話研究が勃興する背景ともなってゆく。

 第二の潮流は、ヨーロッパ外から来た刺激に端を発する。1771年の『ゼンド・アヴェスター』仏訳出版を皮切りに、インドやペルシャの文献が続々と「発見」され、欧文に翻訳されたのである。この流れの上に印欧比較言語学が成立し、19世紀半ば過ぎになるとマックス=ミュラーによって比較神話学・比較宗教学が確立されることとなる。

 第3に、1822年シャンポリオンによるヒエログリフ解読を発端としてエジプト学が本格的に始まり、パピルス文書の発見と刊行によりエジプト神話の解明が進み、さらにアッシリア学の発展によりメソポタミアの神話もヨーロッパに知られるようになった。

 以上のようにして整いつつあった神話資料があってこそ、シェリングの神話論は可能になったのであろう。なお、その後オセアニアやアメリカ大陸、アフリカ、北ユーラシア、東南アジアや東アジア(日本やアイヌを含む)などの神話資料が続々と欧米語に翻訳され、19世紀末頃から民族学的な比較神話研究が始動することとなるが、これらはまだシェリングの視界に入る術もなかった。
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事後報告:中国民話の会6月例会:6月13日

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去る6月13日(日)、
明治大学和泉キャンパスで開かれた
中国民話の会6月例会に行って来ました。

増尾伸一郎先生(東京成徳大学教授)の
「孫晋泰・鍾敬文と西村眞次――白鳥処女(羽衣)伝説の研究をめぐって」
というご発表は熱がこもった、大変興味深い内容でした。

私はこの会の会員ですが、例会に参加したのは初めてでした。
飯倉照平先生とも久々にお会いでき嬉しかったのですが、
懇親会までは出ることができず、残念でした。

例会の詳細は、同会のサイトに出ています:
http://minwanokai.com/index.php?cmd=read&page=%E4%BE%8B%E4%BC%9A%2F10%E5%B9%B46%E6%9C%88
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