categoryシンポジウム・研究会・学会

立正大学文学部・公開講座「響き合う神話世界——古事記、そして列島とアジア」

trackback0  comment0
標記の催しが、品川区との共催で全5回にわたり、
10月2日(水)から30日(水)まで開かれます。
http://www.ris.ac.jp/pressrelease/2013/l10kip000003tig8.html

私は最終回の30日、
「アジア・太平洋の中の日本神話」と題してお話しする予定です。

すでに募集期間は終わり、定員は埋まった模様です。
スポンサーサイト
category未分類

「石毛直道さんの自選著作集出版記念会」

trackback0  comment0
事後報告ですが先日、標記の会に出てまいりました。
会場で配られた記念冊子『石毛直道さんとわたし』にも、
僭越ながら書かせていただきました。

これはなかなか貴重な証言が数多く含まれた、
たいへん面白い読み物です。

ドメス出版で頒価2000円ですが、少部数かもしれません。
category読書会・勉強会

アイルランド三題歌

trackback0  comment0
今日から古アイルランド語勉強会を再開しました。

教科書第26課をしましたが、『アイルランド三題歌』から例文が引かれています。
『アイルランド三題歌』とは、9世紀頃に編纂された、共通性をもつ三つのものを
まとめて数え上げた詩歌200以上の集成で、ウィットに富んでいて面白い。

今日のは「精神が最高の状態」で(Triad 233)、Stifterによる原文は以下のとおり:
Scolóc íar llégud a salm 7 gillae íar lléiciud a airi úad 7 ingen íar ndénum mná dí.

我々の使用している教科書の著者ダーヴィド・シュティフターの訳では、
A scholar after reading his psalm and
a lad after laying off his load and
a girl after making a woman out of her.

ところが、一世紀以上も前にこれを編纂したクーノ・マイヤーの訳は少し違い、
A young scholar after having read his psalms,
a youngster who has put on man's attire,
a maiden who has been made a woman.
(Meyer, Kuno, The Triads of Ireland, Dublin, 1906, p. 31)

これはマイヤーが、“lléiciud a airi”(Stifter)を“lécud a erraid”(Meyer)とする、
別の写本に基づいているからでしょうが、特に二番目はずいぶん違います。

シュティフターの解釈をあえて日本語にすれば、
詩篇を読んだ後の学者、重荷をおろした後の若者、女になった後の少女
でしょうか。茶目っ気あるシュティフターの「隠喩的解釈」も含まれていそうです。

ちなみにDictionary of the Irish Language(1998)の279頁にもこの歌の二番目を挙げ、
a serving man who has taken off his harness (?)
と、解釈には疑問の余地があることが示されています。

シュティフター訳は問題の解決になっているのか?
それを判断できるようになるには、まだまだ道は遠そうです。



categoryシンポジウム・研究会・学会

Forager prototype or high-culture influence for Hainuwele myths?

trackback0  comment0
8月29日(木)から30日(金)にかけ、比較神話学シンポジウムが行われました。
http://buoneverita.blog89.fc2.com/blog-entry-156.html

Colloque de Mythologie Comparée,
“Origines de la culture: céréales, métaux, textile”と題された国際会議で、
結局私も、標記のタイトルで英語での発表としました。

たくさんの方々と交流でき、大変勉強になり、楽しい機会となりました。
New «‡Top‡» Old