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来年上半期の主な口頭発表予定

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早いもので年の瀬です。

来たる2014年上半期は、

・2月にドイツ・ボーフムでのシーボルト国際会議で、
シーボルトと19世紀の日本神話研究について発表、
(Siebold und die Forschungen zur japanischen Mythologie im 19.Jh.)

・3月に味の素食の文化フォーラムで(メンバー限定)、
「民族学からみた宗教と食:アジアを中心に」(仮)といったテーマで発表、
(Religionen und das Essen aus ethnologischer Sicht)

・5月に民博の共同研究「肉食行為の研究」で(これもメンバー限定)、
「カニバリズムの人類学:事実とフィクション」(仮)といったテーマで発表、
(Anthropology of Anthropophagy: Facts and Fictions)

というような予定が組まれつつあります。

詳しいことが決まったら、ここに書けるかなと思っています。
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ラング『色の童話集』 / 宗教と食

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今学期いくつかある授業のうち、
英語原書講読入門では、アンドルー・ラング(1844〜1912)の
『色の童話集』(全12巻、1889〜1910年刊)を読んでいます。

偕成社と東京創元社から一部の邦訳が出ていますが、
これら訳書に含まれていない話と、未邦訳の各巻序文を読むことで、
ラングの思想や、当時ロンドンで入手できた世界各地の昔話集について
(かなりの数出ていたようです)、少しずつ理解を深めています。

ラング夫人らによる英訳と、原典の記述には、いろいろ食いちがいもあって、
なぜ変えたのか、など考えると、なかなか面白いところです。

別の講義では「宗教と飲むこと・食べること」というテーマで話しています。

ハーバーラント「食における習俗と迷信について」(1887〜88)という論文
(Carl Haberland, Über Gebräuche und Aberglauben beim Essen,
Zeitschrift für Völkerpsychologie und Sprachwissenschaft, 17, 18)
から多くを学んでいます。ただ、この著者は卵・乳利用や子殺し、老人の扱い
など他にも興味深い論文を書いていますが、どういう人物なのか未詳です。
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