category刊行・講演・出演

『水・雪・氷のフォークロア:北の人々の伝承世界』(勉誠出版)

trackback0  comment0
永山ゆかりさん・藤原潤子さんと共編の標記の本、
3月28日付で東京:勉誠出版から上梓されます。
345頁、ISBN 978-4-585-22083-1、定価3500円+税。
http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=2&products_id=100317

キャッチコピーは、
「寒冷地に紡がれてきた心と暮らしの物語」。

二部構成で、第1部では主に言語学の専門家が、諸民族の言語・口承文芸に出てくる、
水・雪・氷の諸相をわかりやすく、しかし学術的に高いレベルで説き明かしています。

第2部は、ロシア人やフィン人、ドイツ人、北欧神話などなど、さまざまな民族における
水・雪・氷の神話・伝説・なぞなぞ・呪文など、興味深い事例が紹介されています。

おそらく、H2Oの三形態すべてについて、これだけの具体例を集めた本は、
世界で初めてではないか、といささか自負しているところです。

ちなみに私の執筆部分は、
・はじめに(3〜8頁)
・第2部概説(248〜260頁)
・第10章「北方の諸民族」(299〜336頁)
・コラム「雪の中、訪(と)い来る者たち:ゲルマンと東北日本の仮面祭儀」(337〜339頁)
です。

共編者、執筆者の皆さま、そして勉誠出版の有能な編集者・吉田祐輔さん、
大変お世話になりました。

なお本書は、地球研・シベリアプロジェクトの成果の一部です。
http://www.chikyu.ac.jp/siberia/index.html
プロジェクト・リーダーの檜山さん、グループ・リーダーの高倉さんほか皆さま、
このような機会を与えていただき、まことにありがとうございました。
スポンサーサイト
category読書会・勉強会

今年度の勉強会終了

trackback0  comment0
古アイルランド語、今年度の勉強会を終えました。
教科書の35課まで終わったところです。

関係節、これがまたややこしいですね。
in fer móras in macc
という句は、「少年を讃える男」「少年が讃える男」の両方を意味しうるとは。

落ちこぼれずに仲間について行くのがやっとです。
New «‡Top‡» Old